
建物を撮影する際の注意点
旅行先やお出掛け先で、名所や重要文化財などの建築物を撮影することがあるかと思います。こちらでは、その際に役立つ撮影のポイントをご紹介します。福井県にも国宝や重要文化財に指定された建築物が数多くありますので、知識としてお役立てください。
フレームに対して水平・垂直に撮る
建物撮影の基本は、建物の水平ラインと垂直ラインを真っ直ぐに撮影することです。建物のほとんどは、地面に対して屋根の横ラインと建物の縦ラインがあります。このラインのどちらかを意識して真っ直ぐに撮影すれば、デジタルカメラでも綺麗に撮ることが可能です。塔などの縦に伸びている建物であれば垂直ライン、鳥居やお寺などの横に広い建物なら横ラインを主軸にします。また、画面の中にラインが表示されるグリッドライン機能を使えば被写体の位置が分かりやすくなり、ラインを保ちやすいです。
建物全体が見渡せる所から撮る
建物を綺麗に撮りたい場合は、建物全体が見渡せる
位置から撮影してみるのもひとつの手段です。距離が
近すぎると建物の上部分が写らなくなってしまう可能性
があります。全体が見渡せる所から撮ることで、建物の
形状もしっかり撮影できます。また、教会やタワーなど
の縦長の建物は、遠近感を楽しむ手もあります。広角
レンズにして、しゃがんで見上げるように撮影すると、
遠近感のある写真を楽しめます。
斜めから撮ると建物らしさが際立つ
建物は正面から撮影すると平面的に見えますが、
立体的に見せたい場合は斜めから撮ります。建物は
正面・側面・上面が写ると立体的に見え、面を増やす
ことで全体像が分かるので建物らしさの出る写真にな
ります。また、斜めから撮影する際も、水平・垂直ライン
を意識して撮ると綺麗な写真になります。こちらでは
建物の撮影ポイントをご紹介しましたが、写真工房の
ブログコーナーでは、プロカメラマン・高橋良典による
撮影アドバイスを写真付きでご紹介しています。
よければそちらもご覧ください。


写真工房では、様々なシーンにおいての撮影依頼を承っております。写真工房は福井県を中心に活動しており、建築写真や風景写真、企業パンフレット撮影や不動産撮影、商品撮影などの撮影依頼をお待ちしております。長年の経験と知識を持つプロカメラマン・高橋良典がベストショットを撮影いたします。また、撮影指導サービスも承っておりますので、詳細はお気軽にお問い合わせください。
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