インターネット上にはありとあらゆるネットショップが存在しますが、売り上げが伸びているネットショップとそうでないネットショップがあります。その原因の中の一つには、商品写真も挙げられるでしょう。たとえ同じ商品を売っていたとしても、商品の撮影にこだわり、センスある写真を掲載しているところの方を選ぶ消費者は多いはずです。ここでは、商品撮影の際に大切な照明についてご紹介します。

 

照明の種類

撮影の際に使用する照明の種類には、自然光と人工光があります。

◇自然光

自然光とはつまり太陽の光のことです。特別な機材を

必要としない自然光は、コストもかからない高品質の

照明と言えますが、撮影の時間帯・場所・季節・天候

などの条件によっては使用できません。

◇人工光

照明機材を使い人工的に作り出した光が人工光です。

照明機材を使うことにより、安定した光を作り出すことが

できます。そのため屋内でも天気が悪い日でも夜間でも、

関係なく撮影が可能です。プロカメラマンは照明機材

を使い、光を操って撮影を行います。人工光は商品撮影をする際に便利なものですが、照明機材を購入するための初期投資が必要だったり、使うための知識と技術を身につける必要があったりします。

 

商品に合せた照明を選ぶ重要性

「光」は撮影をするにあたりとても重要なものです。

ネットショップ・ECサイトで取り扱う商品により照明を

選ぶ必要があります。照明器具にもストロボ・蛍光灯

タイプ・電球タイプなどがあります。どのような写真に

したいかで利用する光が変わります。「商品の質感や

細部まで確認できるような写真」「ネットショップの

ブランディングに沿うような写真」「おいしそうに見え

る写真」など、掲載する場所や用途に合せた写真を

撮るために、光を使いわけましょう。